SPAでhistory backでのスクロール位置
SPAを実装したことのある人なら誰もが一度はつまづく画面遷移時のスクロールポジション。
自分も「このタイミングでこの位置にいてほしいのに。。。」と思う事が多々ありました。
特にブラウザバック時にいたスクロールポジションを保持している時の対応。
ポジション移動のタイミングが早くて、見た目が変になるという案件にぶつかりました。
いっその事全部自分で管理できたら嬉しいのですが。。。
そこで役に立ちそうなのが scrollRestoration
。
Historyインターフェースに追加されました。
history.scrollRestoration = auto
これがデフォルトの設定です。
history.scrollRestoration = manual
としてあげると、スクロールポジションの復元がされなくなります。
ただ、まだ新しい技術なので対応していないブラウザがまだまだあります。
使いどころには注意しましょう。